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累計450万部を越える伝説的人気コミック「ホットギミック」が、ついに実写映画化。若手実力派俳優を迎え、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』が6月28日(金)より全国公開となる。本作で人気モデルとして活動しながらも過去のとある出来事から心に闇を抱えるミステリアスな美少年・小田切梓を演じた板垣瑞生に、本作に込めた想いを聞いた。

恋愛でもがく気持ちを理解して包み込んでくれる作品です

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―― 本作で板垣が演じたのは、人気モデルとして活動しているミステリアスな美少年、梓。ヒロインの初(はつみ)を翻弄していく、ストーリーの中でもとても重要な役どころだ。

「原作も読ませていただいたのですが、正直、僕は梓のようなイケメンではないなと思っていたんです。でも、現場に入ったら山戸(結希)監督に「生物学上イケメンなのに、どうしてそんなに自信がないんですか?」って言われて…(笑)。そんな褒め言葉を言われたことがなかったので驚きました(笑)。その言葉を聞いて、そこまで言ってもらったのに自信を持たない理由がないなと思ったんです。一緒にお仕事させていただく人にこんなに素敵な言葉を言ってもらえたのは初めてだったので、そこで自信を持つことができて、梓という役と向き合う勇気がでました」

―― そんな山戸監督とは、撮影現場では役作りをする上で板垣自身の内面の話をよくしていたという。

「梓と板垣瑞生は、根本的には一緒というか、似ている部分がすごく多いんです。でも、ちょっと違う部分もあるから、違うように見えているだけ。ただ、似ている人って、似ているからこそ演じにくいんですよね。似ていない人に変身する方が実はすごく楽で、これは感覚的な話なので自分でもよく分かってはいないんですけど、たぶん、自分に似ている人を演じたら、自分の内面をさらけだすみたいで怖いからなのかなって。そういう精神的な怖さもあったので、正直、最初は苦戦しました。怖かったし苦しかったし、そういう感情を持ちながらやっていました」

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―― モデルというきらびやかな世界にいながらも、心に深い闇を抱えた梓を演じるにあたり、意識していたことはなんなのだろうか。

「人間の闇の部分、暗い部分がキラキラ輝いて映れば良いなって思ってやっていました。闇の部分も登場人物のカッコ良さだったり、美しさに繋がればいいなと。梓は心に闇を持つ役どころだったので、本当はしたくないけど、でもしなきゃいけないっていう葛藤があったので、撮影期間中は毎日苦しかったし、暗かったなって思います(笑)」

―― 本作では10代特有の苦しさ、痛みという様々な感情を山戸結希監督ならではの映像美で表現している。現在18才の板垣自身は、完成作を観てどのような印象を抱いたのだろうか。

「僕は気持ち良かったかな。観終わったあとに、答えが見つかったような、腹が決まったような感じがしたというか。最後の方のシーンで、「バカでいいんだよ」っていう台詞が出てくるんですが、その言葉にすごく感銘を受けたんですよね。登場人物達がみんな、自分の心のままに動いていて、しんどい部分もあるけど、なんだか自分の中でスイッチが入った気がしました。うまく表現できないんですけど(笑)。同世代の人達がこの作品を観てくれたら、きっとみんな似たような感覚になると思うんです。すごく感覚的な作品なんですよね。誰も言葉で10代の苦しさを表現しましたって言っていないんですよ。言っていないのに、観ている人に伝わるっていうのが山戸監督のすごいところだなって思います」

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―― 登場人物たちの言葉遊びのような台詞回しも印象的だが、その独特さゆえに台本を覚えるのは大変だったと語る。

「もともと台本に長い台詞が書いてあるのに、本番直前に渡された新しい台本では台詞が3倍ぐらいに増えていたことも(笑)。さすがに「え?」って思いました(笑)。だから台詞を覚えるのはすごく大変でした。登場人物たちは台詞を言いながら、みんなたくさん動くんですけど、特に僕は一番動きが多かった気がします。台詞を言いながら動いて、そしてそこに感情も乗せていかないといけなかったので、そこはちょっと苦労しました」

―― 難しい役どころを演じ終えた今、役者として成長したと感じる部分はあるのだろうか。

「台詞を覚えるのが早くなりました(笑)。あとは自信がつきました。梓の役って、これまで僕がしてきたお芝居で挑んだら全然違うなと思ったんです。梓のような人を見たことがなかったというか。でもやるしかないし、台本に答えが書いてあるわけでもない。演じる側からしたらとても勇気もいりますし、これであっているのかな?って思ったり。とにかく最初は緊張しましたけど、終わった今は、その経験が自信になったなって感じています」

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―― ヒロインを取り巻く幼馴染の中の1人、亮輝を演じるのは『ソロモンの偽証』で共演以来、プライベートでも仲が良いという清水尋也だ。

「尋也とは仲が良いので、また一緒にできるって聞いて本当に嬉しかったです。現場では2人でめっちゃふざけてました(笑)。初を演じた堀(未央奈)さんは人見知りをする方と聞いていたので、休憩時間には僕と尋也の2人で話しかけに行っていて、そしてそれを傍から見ている間宮(祥太朗)さん。やっぱり間宮さんは大人なので、僕達のやりとりの中には入ってきませんでしたね(笑)」

―― 改めて、本作をどのような人たちへ向けて届けていきたいかを聞いてみた。

「女性のために作った映画なので、年齢問わず、全国の女性に観ていただきたいです。恋愛でもがいている女性が観たら、ヒントじゃないけど、何か感じるものがあると思います。憧れているけど、付き合えない、けど付き合いたいとか、そういう気持ちをこの映画は理解して包み込んでくれます。それで観終わったあとに、自分が想像していたような恋愛映画ではなかったけど、これもすごく素敵だったなって感じてもらえたら嬉しいです」


Writing:makie enomoto

インフォメーション

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(C)相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会

MOVIE

『ホットギミック ガールミーツボーイ』

6月28日(金)公開


どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(なりたはつみ)。優しい兄・凌(しのぐ)、元気な妹・茜(あかね)と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていた。ある日、同じマンションに住む橘亮輝(たちばなりょうき)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染・小田切梓(おだぎりあずさ)が帰ってきた。人気モデルとして活躍し、遠い存在だと思っていた梓が、昔と変わらず自分を守ってくれる姿に初は自然と魅かれていく。亮輝に邪魔をされながらも、初と梓は付き合うことに。幸福感に溶けてゆく初だったが、実は梓にはある目的があった―。さらに、兄・凌の秘密を知ってしまう。今まで通りではいられなくなり、戸惑う初。昔から憧れの存在だった梓。口は悪いが傷ついた初を励ましてくれる亮輝。幼い頃からいつも自分を守ってくれる凌。 そんな3人の男性との恋に揺れ動く初の運命は…。

▼公式サイト
hotgimmick-movie.com



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